大接近火星画像

 ことしは何万年と言う世紀の大接近だと言う事で、火星をずっと今でも(11月)撮影し続けています。

アストロクラブの皆さんのおかげで、、たった9000円ほどのカメラの方が高価な一眼デジカメよりも
ずっとずうっと良く撮れてしまうと言う、不思議な現実にぶち当たり、画像をおもちゃのようなビデオカメラ
で撮影して パソコンソフトウエアーで何百枚も重ねるという技法を最後の方になって 私もやっと習得し、
素晴らしい火星画像がモノに出来ました。

途中、肝心要の超大接近の時に天体望遠鏡の赤道儀が焼き付いて(故障して)止まり、慌てましたが
時計修理で培った「技?」で無事、復旧して、快適に動いております。

なお、火星がもっとも地球に近づいたのは8月27日18時51分
(0.3727192天文単位、5575万8000km、光度−2.9等、視直径25.1″)

それでは火星画像を見て下さい。
(なお、画像は望遠鏡で見たとおりの南が上・北が下です)

2003年8月3日

PENTAX Or7mmでの拡大撮影。11コマ、コンポジット。
 今回は熊原さんに画像処理をお願いしました。
 

2003年8月4日

 Fiji Fine Pix S2 Pro PENTAX Or7mmで撮影、11コマ、コンポジット、
 今回も熊原さん画像処理をお願いしました

2003年8日27 23時40分〜59分

(露出1/4秒)Fiji Fine Pix S2 Pro 47コマ. コンポジット.
PENTAX Or7mmにて拡大撮影、合成F116.
大接近の火星を熊原さんに47コマをレジスタックスで画像処理をして頂きました。
 画像処理をして頂きました。こんなにもよくなるとは驚きと感激です。


この日が
火星がもっとも地球に近づいた日

(0.3727192天文単位、55,758,000km、光度−2.9等、視直径25.1″)

 

2003年8月31日 22時34分〜36分

(1/8秒). Fiji Fine Pix S2 Pro  
13枚コンポジット.PENTAX Or9mm。

2003年9月2日 24時14分〜24分(1/8秒)

  Fiji Fine Pix S2 Pro
 PENTAX Or9mmレジスタックスにて 34枚コンポジット〜23時00分。
 モータードライブも直り沢山撮りました。
 今回は徳永さんにレジスタックスで画像処理をして頂きました。 

 

2003年9月8日 24時36分〜41分(露出1/8秒) 

口径25センチ、f1880mm反射望遠鏡(F7.5)、Fuji FinePix S2Pro
ミカゲ210B赤道儀にて追尾。Pentax Or9mm RegistaxV2.0 90枚コンポジット

2003年9月9日20時25分〜30分(大体の時間)

この日は大接近中の火星と満月に近い月が大接近

のランデブー

たくさん撮ったもののうち28枚を重ねて動きを再現してみました。

25cm反射 f1880mm+Nikon PL4,(顕微鏡用接眼レンズ)
Fuji FinePix S2Proボディー 露出 (1/30, 1/60.) ISO800

2003年9月15日24時12分〜15分(露出1/8秒)

Fiji Fine Pix S2 Pro  
Pentax Or9mm. Registax V2.0 .115枚STACK
今夜はシーイングがよかったですね。



2003年9月17日22時22分〜23時10秒.

PENTAX XP-14. 1/25秒.1049から776 STACK
お待たせしました。ToUcamでの初登場です。
3/10のシーイングでこれだけ撮れるとは驚きです。
今後が楽しみですね。

2003年9月18日 21時49分〜50分10秒. (露出1/25秒)

 ToUcam+CLAVE12mm. Registax V2.0 .801Frames Stack.  
 

2003年9月21日20時53分〜54分20秒(露出1/25S ) 

Toucan+CLAVE12mm. Registax V2.0 .1050から 767Frames Stack.  
今夜はシーイングが悪いのに加えToUcamで
撮影するときに出力サイズを320×240で撮像した
事があとから分かりがっかりです。25回も写したのに。
このサイズで18日から撮っていたようだ。

 

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