甦った時計たちNo.2 飛行時計

さとう時計店に持ち込まれた精工舎の前身服部時計製造の飛行時計です

昭和16年製造の、おそらく第2次世界大戦中、服部精工舎が製造した、航空機用の時計で、外側のリングを廻すと、赤い針が廻り、赤い針は青い針と重なって廻り、計測に使ったのであろう。下のノブを廻すとネジが巻かれます。
分解掃除(錆び取り)とゼンマイ交換で直すことが出来ました。

飛行時計の部品でゼンマイを巻き上げたり、針合わせをするパーツ。