佐藤昌三写真集bQ
カラー写真の部その1
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F 福山城のあけぼの
この写真は2枚の合成写真です。夜景と月をそれぞれニコンの300ミリF8で写し、合成しました。地球照の美しい月は10秒間ガイド撮影したものです。
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G プトレメウス、アルフォンスス付近
一番下の大きいクレータがプトレメウス・クレータで、直径153kmもある巨大クレーターですが、クレーター内にある微小クレーター(1〜3km)を写すのは非常に難しく、この写真のように微小クレーターが撮れるチャンスは何年も待たなければなりません。
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H ティオフィルス付近
この構図では、カメラ店でプリントした場合、この写真のように再現されにくく、海の部分が欠け際にある場合、海に露出を合わすと右の山岳部は明るくなりすぎます。それで、自家プリントで焼き込みをしなければいけません。
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I コペルニクス
この写真も自家プリントの賜物で、ストレート・プリントではこの写真のように一様の濃度の写真になりません。特にコペルニクスの左(東)の二次クレーターが見どころです。
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J アリストテレス、ユードクリス付近
下弦1日前の月面北部の写真です。写真左上の無数の山(丘)やアリストテレス(下)の周辺部の山脈、微小クレーターをご覧ください。
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K プラトー、北極地帯
下弦の月の北部の写真です。上部の雨の海の部分と下部の山岳地帯の明暗差の大きい写真で、自家プリントして下部を上部より6倍焼き込んだ写真です
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L 虹の入り江付近
月の地形で最も美しい場所の一つです。この頃の月齢では光量が少なく、写真を撮るには難しい場所です。これも雨の海の部分より6倍焼き込んでいます。